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なぜAVの鍋は安物なのか~「幸せくずし 青山ゆかり」~

監督は不明です。

カレーを煮込むお鍋からスタート。
具の気配がない(野菜をすりおろして煮込んでいるわけでは断じてない質感)。
安っぽすぎる鍋とお玉が非常に不快。AVではいつもそう。ほんとうんざりだわ。

このシーンで象徴したいのはなに?!「家庭の幸福と平和」なんじゃないの?!
「食」は「日々の命をつなぐもの」であり「その家の文化」を直接表すものです。
それがこんな安っぽい鍋とまずそうな中身でいいわけ?!
しかもお玉でかき回す無神経って・・・
なぜ先の真っ直ぐな木べらで底をゆっくりこするようにしないの?

「料理は愛情」っていう言葉は伊達や酔狂じゃないのよ!
家族を思う気持ちが丁寧な下ごしらえや配慮のある調理の動作そのものに
具体的にあらわれてこそ、「心をこめて作った」と言えるんです。

セックスだってそうじゃない。相手を大切に思う気持ちが、
動作のひとつひとつに具体的にあらわれていればこそ、
「愛している」と主張できるんだし「愛されてる」って感じるんでしょ?

そういうものを軽んじてる人が作ってるとしか思えないですね、このオープニングは。
多いんですけどね、AVには。


やれやれ、とため息をついたらさっさと気持ちを切り替えて(鍋は見ないで)、次のシーンへ。

ゆかりさんは、主婦らしくエナメルをつけず、きれいに爪を切っているのはいいんですが、
どう見てもお母さんですね。きれいなお母さんではありますけど、
お料理中は長い髪はまとめてもらいたいです。
そこに「ただいま~」とジュン君の声。
「あ、おかえり~。今日はね~ヒトシさんの大好きなカレーなの~。
もうすぐできるからちょっと待っててね~」と鍋からはなれずこたえるゆかりさん、
声もきれいで優し気。やっぱりお母さんにしか見えない。
ジュン君、今回はヒトシさんですか。壁際の小テーブルの椅子に、通勤鞄をおき、
上着を脱いでそこに適当において(Yシャツちゃんとプレスされてない)、
キッチンをのぞくヒトシ、ゆかりの肩に手をかけ「おいしそう」。
それがほんとにまるっきり「息子」って感じ。
「でしょ~?(厚顔・・・)もうちょっとだから向こうで待ってて」
「カレーもだけど、僕が言ってるのはゆかりのことだよ」と背後から抱擁。
ゆかりうれしそうに「ねえダメ・・・カレーが焦げちゃうじゃない・・・」
髪に顔を埋めて大きく呼吸していたヒトシ君、「もうダメ・・・僕にも火がついちゃった・・・ほら」
とゆかりの手を股間に導いて確かめさせます。ヘヘヘ、と笑うゆかりさんwww
「ヒトシったら、私のことそんな風にしか見れないの?」ありがたいことじゃありませんか。
「好きなんだ。ゆかりのことが。たまらなく好きなんだよ」と言ってぎゅうっとだきしめるヒトシ。
お鍋の火を止めて「ヒトシ・・・」と向き直り、キスします。ここでナレーション。
「私の主人は私より5つ年下で(!ひえ~・・・神をも畏れぬずうずうしさです・・・
って言うかゆかりさん、わたくしより年下ってことないと思うんですけど・・・)、
会社で知り合ったんです。結婚して3ヵ月、それは今思えばとても幸せな、
人生のオアシスのような時の中での出来事のようでした。」
(まだるっこしい言い方・・・誰?台本書いたの・・・)
キスする二人の姿がぼかされて、タイトルが出て、寝室でのプレイとなります。

「もうヒトシったら・・・まだシャワーも浴びてないのに・・・」
「何言ってるんだ。そんなことしたら折角のゆかりの匂いが薄まっちゃうじゃないか。
俺はゆかりの匂いが大好きなんだよ・・・」僕って言ったり俺って言ったり。
「私もヒトシの匂い、大好きよ・・・」(どんな匂いかしら・・・
ライトブルーもいいけどジュン君の生の体臭が嗅ぎたいものですね・・・)

「ほんと?・・・(いたずらっぽく)今日少し汗かいただろ・・・」
「うふふ・・・やあねえ」ゆかりさんは落ち着いた紫のアンサンブルに、
濃いグレイと紫を基調にした落ち着いた花柄のギャザースカート、白のサロンエプロンと
お母さんらしい(w)無難なコーディネイト。
上を脱がせると、ブラは薄紫にピンクの花の刺繍です。
「ホラ、谷間に汗が」とヒトシ君、谷間をゆっくり舐め上げて「おいし」って言います。
照れくさそうに笑うゆかりさん。ヒトシ君「ゆかりの匂いも汗も大好きだ」って言ってくれます。
腕を上げさせ「腋の下もいっぱい汗かいてる・・・」と言って思いっきり匂いを嗅ぎ
「ああ~すごい・・・」ってちょっとどうなの?wwwすごいってなにがすごいの?腋臭?
「まずいっぱい」って意味不明なことを言ってから「Hな匂いがする」って腋を舐める。
まずいっぱい匂いを嗅いでから味わうんだ、という意味かしらね。これは左腋。
「手を上に上げて」って右腕も上げさせて、嗅ぎます。
「ああ・・・この匂いが好きなんだよ・・・」右腋もたっぷり舐めて、
色の薄い、小振りできれいな乳首を舐めて、スカートを脱がせます。パンティはブラとおそろい。
きれいな体です。胸はきわめて不自然ですが。(だって何があっても揺れないの)
股間に顔を埋めて思いっきり匂いを嗅いで「ああ~すごい・・・」とうわごとのように言う
ヒトシ君。恥ずかしいですよねこういうことされたら。
すごいってなんなのかちゃんと言って!って叫びたくなりますよね。

パンティを剥ぎ取るようにして脚を開かせて見入り、
「ああ~もうびしょびしょになってる・・・」って囁きます。そのままクンニしてくれるのか
と思ったら指でクリトリスをいじりだして、乳首を吸い始めましたwww
どういう意味かはわからないwwwそのまま指を入れて、潮吹きかと思ったら
「ダメ、そんなにしたらいっちゃう・・・お願い、早くちょうだい・・・」
「でも入れたらすぐいっちゃうよ・・・そしたらゆかりのこといかせてあげられなくなっちゃう」
と下におりていき、「ゆかりのこといかせてから入れるよ」と、ここでクンニです。
舌使いがうつるわけじゃありませんがすごくみっちりしてます。途中から指も入れます。
しっかりいかせて、上に戻り、「いけた?」と甘く訊くヒトシ君。
今度はゆかりさんの番です。ちょっとがつがつした感じになるのは共感できますwww
ヒトシ君の杢グレイのパンツを脱がせながらもうくわえていて、
ヒトシ君がかわいい声をいっぱい聞かせてくれます。

「僕も舐めたい」と言って69になり、ヒトシ君から「入れたい」といってファック。前から。
ヒトシ君アグレッシブです。悲鳴を上げるゆかり。
激しく突いていかせて「いっちゃったの・・・?」と満足げに微笑むヒトシ君。
座位をへて騎乗位。ゆかりさんが腰を浮かせている所をヒトシ君がすごい速度で
突き上げます。ジュン君にしてはこんな高速ピストンはめずらしいです。

バック。ヒトシ君すぐいっちゃうと言ってたくせに持続しますねwww。
両肩をつかんで奥まで突いてひとしきり、つぶれたところで
横向きのゆかりをそのまま上からついて、脚を開かせて前に直り、フィニッシュ体勢。
「ねえ、中に出していいよ」というゆかりに
「僕も子供欲しいけど・・・ゆかりをとられちゃう気がするからさ・・・
まだやめとくよ・・・まだゆかりを独占したいから・・・」と、胸に出して、抱擁。
「ねえヒトシ、私のことずっと愛してくれる?」「ずっとずっと、ずーっと、愛してる」とキス
「やばい、また立ってきちゃったwww」(嘘八百www)
と救いようのないラブラブなお二人。バカみたい。でも仕方がありません。
新婚とはそういうものです。そういうものでした。(遠い目)


翌朝、出かけるヒトシ君。ポーチの柱が赤くて、鳥居みたいですねwww
タイを直してあげるゆかりさん。やっぱりお母さんwww
今日は白のキャミにピンクの深いVネック。スカートはサロンエプロンから見えないほど
短いらしく、そういう身の程知らずは美しくないです。
「じゃ行ってくるよ」というヒトシ君に「ねえ何か忘れてない?」とキス待ちをするのは、
やっぱりちょっと苦しいです。朝日の下ですし。
いかにもばつが悪そうに周囲を見回してもどってくるヒトシ君の態度も、
いい加減にしてほしいよなあ、みたいな雰囲気が漂っちゃって、
ここはあんまり気分のいいシーンじゃないですね。
年上の妻が、さぞかし自分は傍から見れば無様なんだろうな、って
常日頃から気に病んでいるのを吹き飛ばすように、若い夫が全然人目もはばからずに
いちゃいちゃくっついてくるっていうなら微笑ましいんですが、
その逆は痛々しいですね。


家事にいそしむゆかりさん。スカートは白地に黒いチェックのツイードでした。
やっぱりこの丈は無理がありますよねえ~・・・
異様なほどのミニスカートは別にゆかりさんに限ったことじゃないし
AVのお約束として女優さん達は無理に監督に着せられているにすぎないのでしょうが、
それが却って熟女優さん達を安っぽく見せていることに気付かないんでしょうか。


会社風景。ヒトシ君、姓は青山です。電話でわかりました。会社名はリオン商事だそうです。
その朝から異動になってきたんだか中途採用になったんだか、ヒトシ君の部署に
赤坂涼子さん(ミュウさん)が加わります。そつなく挨拶する赤坂さん。
盛り上がるおじさん社員。赤坂さんを紹介している部長(ってあとでジュン君が呼んでる)は
秋元康そっくり。本人と言われてもわからないわ・・・
今日は業務終了後に歓迎会だそうです。
(ミュウちゃんってわたくしが初めて見たジュン君出演作「僕の大切な人」でのお相手なの・・・)

留守宅ではゆかりの元カレ・工藤から電話です。
「お前にあんながきは似合わない。いつでも戻って来いよ」と言うのを
けんもほろろに切るゆかり。

再び会社。歓迎会って、社でやってるの。ビックリwww
元々いるお茶汲み女子社員が下品に騒いでいるのが耳障り。
と言うか、その喧騒を利用して、赤坂さんがヒトシ君に話しかけるんですが。
「青山さんて、オフの日とか何されてらっしゃるんですか」
「僕?オフ・・・あ、休みの日?(くすりと笑われるヒトシ君)家に居て・・・」とそこに
「コラコラ何を話してるの。赤坂君、青山君は新婚ほやほやなんだから。ダメだよ。
男ならうちは他にいっぱいいるんだから。持ってって持ってって」と
話の途中で割ってはいる部長。他っておじさんとおじいさんの2人だけですけどwww
「俺が今日赤坂を送っていきますから」とヒトシとは逆隣に座っていたおじさん社員が
赤坂さんの肩を抱くのを「何をいっとるのかね、君に送らせるならわしが送る。
(赤坂に)コイツ危険だから。そうだ、青山君、君が送ってってあげたまえ。君なら安心だから」
部長、さっきこの人はダメだから他にしなさいって言ったくせに。こういう人困りますね。
「部長!」と迷惑気なヒトシ君に「お願いします」とちゃっかりした赤坂さん。

席を立ってゆかりに電話するヒトシ君。「今日新入社員の歓迎会があって、
帰りがちょっと遅くなりそうなんだ。悪いけど、夕食一人で食べてて。」
「んー、遅いって何時くらい?」「う~んと・・・まあなるべく早く帰るようにするからさ。
じゃあそういうことでね」となぜかそそくさと切るヒトシ君。
つまらなくなり、オナニーを始めるゆかり。

赤坂さんに押されるようにしてラブホにはいるヒトシ君。
「君って、強引なんだな」とは言うものの、振り切って逃げようと思えば逃げられるのに
逃げなかったヒトシ君。
そんなヒトシ君の心底を見透かすように、
赤坂さん、どんどん服を脱いでパンティだけになって「どう?私、きれい?」って訊きます。
たしかにミュウちゃんはきれいなんです、体。演技力もあるしね。惜しいのは歯並び。
唾を飲み込むヒトシ君。すっかり脱がされて(パンツは黒ゴムの白身頃)、
前を触られながらキスされて。「ほおら大きくなってきた。見せて(と脱がせて)
かわいい・・・(と撫で)なめちゃお」「ああ・・・気持ちいい」ってヒトシ君、
かわいい声出してる場合なの?「気持ちいいでしょう?」と自信満々な赤坂。
「気持ちいい・・・」と素直すぎるヒトシ君。「青山さんとこうしたかったの」
「ええ?・・・君って人は・・・」「ウフフ。だってすっごいイイ男なんですもの」
「そんなことないよ・・・ああそこ・・・」だめですねもうね。この人はね。

「入れてい~い?」「ゴ・ゴムつけなきゃ」とあわてるヒトシ君。
「私は生でもいいのに」「それはまずいよ」「でも、じゃあ入れていいって事よね」
と、ゴムを装着してあげて騎乗位で入れちゃう赤坂さん。
ヒトシ君も赤坂の体をホールドして突き上げたりなどし、もう不本意色はなく、
ついには上になって責めます。リアルなゴム中フィニッシュ。
「すっごいたくさ~ん・・・」と赤坂さんがはずしてあげて、
ヒトシ君たらわざわざ「気持ちよかった・・・」って言って
キスまでしてあげる始末。一体なぜそこまでする必要が?!(最低)

ここでやっと我に返り、「今何時?」などと言い出します。
携帯をのぞいて「あヤバイ」と囁き、「申し訳ない、急いで家に帰んなきゃいけない」といいながら
汗だくの体にあわてて服を着るヒトシ君。それは気持ち悪いでしょう。それに
赤坂さんの香水とか唾液とか他の液とか、つけたまんま妻の前に出ることになるけど。
そういうのが全部、下着やYシャツにもついちゃうことになるんだけど。(もしかしてバカ?)
「え、シャワーとか」ってほら赤坂さんだってビックリしてるわよ。
今更シャワーのための10分や15分を惜しんでなんになるの?でもヒトシ君は急ぐの。
「だいじよぶだいじょぶ。こっから一人で帰れるよね。時間だいじょぶ?」「え・ええ」
「ちゃんとお金払っとくからさ僕。ちょっと急いでるからさ僕、先帰る。申し訳ない」
なんでそんなに謝るかな・・・
ほんとに悪いと思うなら謝ってないで家まできちんと送りなさいよ。
元々送る必要なんてないと思ってたんだったらうかうかここまで来るんじゃないわよ!
謝りすぎってかえって誠意のなさを露呈させるのよね。萎え。

「そんな急がなくても。一緒にゆっくりシャワーはいってからにしましょうよ」
シャワーは「はいる」とは言わないでしょ。でもヒトシ君、もう耳にも入れないで、
「またね。そいじゃね。」と出て行きます。なぜ、なぜ最初から、
そういう態度で赤坂さんの魔手を逃れなかったのでしょうかこの子は!!

そして一人になって、隠しカメラににっこり笑いかける赤坂さん。
ヒトシ君、撮られてました。赤坂さん、流行の「別れさせ屋」だったんですね。
(ストーリーを無視してプレイだけを見るなら、ここは最初の青山さんとのプレイよりは
 わたくし的には見やすいし好きです。ジュン君の可愛い声もいっぱい聞けるし)

その夜、ひとつのベッドにならんで仰向けになっているヒトシ君とゆかりさん。
ヒトシ君、紺地に白の大きなチェックのパジャマ。ゆかりさんは生成りシルクでしょうか。
「ねえヒトシ、お休みのキスは?」「ご・ゴメン、今日飲みすぎちゃってそんな気分じゃないんだ」
ヘンですね。負い目があるときはいつも以上にべたべたするはずですがね。
それに挨拶のキスは体の具合や気分とは無関係なもののはずです。
よほど相手にうんざりしている時以外はね。・・・そういうことなの?
若い赤坂さんと比べてげんなりしちゃってるって事?それはひどい話です・・・


翌日の日中、トータルリサーチの日高、と名乗る男がやってきます。
ドアを開けると元カレ・工藤も一緒。気色ばむゆかりを
「このテープを見てからでも遅くないんじゃないのか」と言って家の中に押し通り、
ゆかりに、あの夜のヒトシと赤坂のビデオを見せます。
「ウソよこんなの。どうせ何年も前のものでしょ」
「これが現実だよ。俺が興信所に頼んで調べてもらったんだ」
「これは先週の金曜日、新大久保のラブホテルで深夜11時に撮影されたものです」
「消して!お願い消して!」ビデオ停止。
「ゆかり、おいで。二人だけで話そう」と寝室へ。それは不用意。
「これでわかったろう。あのがきはお前には似合わない。」
「どうして。どうしてなの。なぜ別れたのに私にかまうの」
「決まってるだろう。お前のことを愛してるからだよ。
 ゆかり、今からでも遅くない。もう一度俺とやりなおそう」
「イヤ。私、自分の思いを何でも通そうとするあなたのそういうところが大っ嫌いなの。
 さあ出てって。あなたと話すことなんか何もないわ」「ゆかり、落ち着けよ」
「電話でも言ったでしょ、今私は充分幸せなの。早く帰って」
「ゆかり、落ち着くんだ。さっきのあのテープ見ただろ。
 あいつは、ただ女とやりたいだけのガキなんだよ!」
「やめてよ!・・・そうだ、今わかった。あのテープだってあなたが仕組んだんでしょ。
 そうよそうに決まってるわ」そうですね。「ゆかり!」「いや!」
工藤をぶって寝室から逃げ出すゆかり。
「おっとどこへ行くんですか」と日高に羽交い絞めにされ
「はなしてよこのいんちき探偵!」「工藤さんどうしました」
「悪いけど物別れだ。謝礼は払えない。その代わり、この女好きにしていいよ」
「だとよ。じゃお言葉に甘えて」「何バカなこといってるの!警察を呼ぶわよ!」
「うるせえ!言うとおりにしねえとあのテープてめえのだんなの会社にばら撒くぞコノヤロウ!」
(日高さんてほんと下品に怒鳴り散らすの上手なんだから・・・プロっぽいわねwww)
「卑怯者!!」「なんだと!?」というわけで3Pレイプです。

何も知らずに帰ってくるヒトシ君。
居間ではゆかりが裸にサロンエプロンをつけた姿で
天井からつるされたロープに両手を拘束されています。
「ただいま。アレ、ゆかりお客さんか?」と玄関から言うヒトシ君。
「ヒトシ、来ないで」という叫びも虚しく、はいってくるヒトシに見られて。
愕然とするヒトシ。
「ゆかり!・・・工藤さん・・・これは一体」
「てめえらよお、なかなか楽しくやってるみたいじゃねえか。これから面白いもん見せてやるよ」
「どういうことなんだ、ゆかりをはなせよ!」というヒトシに後ろからつかみかかり
みぞおちにけりを入れる日高さん。「ガキは黙っとけおらあ!」とソファーに投げ飛ばし、
馬乗りになって押さえつけます。(言葉は乱暴ですが手加減してます。)
「青山・・・てめえ、ゆかりが俺の女だって知ってて手を出しただろう・・・
 俺はな、そんなお前が許せないんだよ」とここで回想。
会社の給湯室の片隅でキスしている二人を見てしまう当時の工藤さん。
3人とも同じ会社だったんですね。それがショックで会社を辞めちゃったんですか?
(時々そういう女性はいるみたいですけどね・・・www)
「今日はな、お前がたっぷりと屈辱を味わう番だ」「やめろ!」
「お前にそんなこと言う権利あんのか?赤坂涼子と何してたんだよお!!」と日高、
ヒトシくんをぐいぐい。「やらしいことやってたんだろうがよ!」
「なんでそれを知ってるんだ」「知ってるんだよ!」
「やめろ!やめてくれ」ヒトシ君をはたく日高。(手加減感は伝わってきます。)
「おとなしくしねえとあのテープ会社にばら撒くぞ」というわけで、ゆかりはバイブで遊ばれ、
工藤の手で潮を吹かされ、ヒトシ君は日高に「きれいにしろ!」と言われて
床に飛び散った潮に顔を押し付けられます。
このシーン、すごくうんざりなのよね。ゆかりさんが延々バイブで責められてる間、
ジュン君ほとんど映らないのに、ほんの時々、ちらっと映ったり
「やめろ」とか言ったりするもんだから、飛ばしたいのに飛ばせないのよね・・・
ごめんなさいね鬼畜で。ジュン君にしか用がなくて。


「いいこと思いついた。お前らのベッドルームに行こう」という工藤。
「お前がほんとにゆかりを満足させらたらゆかりはお前にくれてやる。見てる前でやってみろ」
「できるわけないだろ」というヒトシをこづきまわす日高。
「赤坂涼子ってイイオンナだよなあ」と工藤。「それはお前らが仕組んだ罠だろ!」
「そうかなあ。でもずいぶんお前、積極的に色々やってたなあ」
そうよね。縛り上げられて犯されたわけじゃないものね。
「ごめん・・・」とゆかりにつぶやくヒトシ。「もうそんなこといいから・・・」という二人に
「とっとと始めろ!やらねえならテープ会社にばら撒くぞ」と怒鳴る工藤。
「ゆかりすまない・・・」とキスするヒトシ。なかなかそれ以上進みません。(当然です)
「いらいらすんなあほんとによお」と工藤乱入、ヒトシを蹴り上げてフェラ指令www
ヒトシ君をどんどん脱がせる日高wwwあ、プレイボーイのモザイクだ。
フェラするゆかり。
しかし工藤すぐ耐えられなくなり(当たり前)「充分じゃないのか?やれよ青山」と
ゆかりの髪をわしづかみにしてヒトシから引き剥がします。
ヒトシ君、非常に弱々しく、ゆかりに乱暴するな、と抗議しますが無視されます。
二人に口汚く罵倒されながら入れるヒトシ君。
「見えねえよこんなの着てたら!」とヒトシ君のYシャツを剥ぎ取る日高www
日高さん見たいの?ジュン君の体をwwwって言うのは冗談で、
日高さんはゆかりさんの体がさえぎられないよう撮影に配慮しているのです。
AVって、こういう出演者のその場の判断と配慮で支えられてる気がしますね・・・www


でも、どうなんですかねほんとだったら。立つと思う?こういう状況で。
いくらフェラされたからって。無理じゃない?ストーリー的に。


まあこのお話の中ではヒトシ君は実行可能になっちゃってるんだから、
それはそれとして話を進めましょう。
工藤ったら、入れられているゆかりに、「どっち(のペニス)がいい?」って訊いて、
「あんたのなんかよりずっといいわよ」とゆかりに当たり前なことを言われて逆上して、
(だから工藤と別れてヒトシと結婚したんでしょ・・・www)
ヒトシ君の髪をわしづかみにして、「てめえ浮気なんかしてんじゃねえよ!」
って怒鳴るのって・・・・・・・・・まあそうですねwww
ヒトシが不用意なまねをしなければそこにつけ込まれる事もなかったわけでね。
で、「こいつ(ゆかり)を一番大好きなのは俺なんだよ」って工藤が叫ぶのが、
なんだか非常~に、おかしくも哀しい。

「サッサと続けろ」と言って、妙な方向へ流れそうになっていた軌道を修正する日高(偉いw)。
続ける二人。「ああ、ヒトシ・・・」とよがり始めるゆかりに工藤が
「ヒトシじゃねえよ健ちゃんだ健ちゃん!」ていうのは工藤さんが健太さんだからですwww。
なおも激しくよがるゆかりに切れ、「うるさい」「見飽きた」と騎乗位指令。
「おまえ(ゆかり)が動いて(ヒトシを)気持ちよくさせろ!」って言うのよwww
この話での「工藤」のキャラってものすごく自虐的ねwww
しばらく騎乗させたあとで、ジュン君おきあがり上になります。
「ヒトシ大好き」「ゆかりが一番好きだよ」
なにそれ怒るわよ。ここで他の誰かを介在させないでよ。

「一緒にいく・・・」とゆかり。おへそに出すヒトシ。
最初のプレイで今はまだ赤ちゃん欲しくないって言ってましたもんね。
でもそうと知らない工藤たちは
「おい、てめえら夫婦だろ?なんで中にださねえんだよ。(余計なお世話というか、ほんと
自虐的。ゆかりの体内に他の男の精液が注がれるところを、この人はほんとに見たいの?)
・・・ゆかりのことどうでもいいんだろ。やるだけやって飽きたら、またポイ捨てするつもりか」
またって?首を振るヒトシ。「コイツはそんな男だ。俺のほうがよっぽど優しいだろ」
「ほっといてよ」とやりあう工藤とゆかりをよそに、日高は
「お前が見てる前でこの女犯したるから、その前にきれいに掃除しろ」と
ヒトシ君の顔をゆかりのおなかの精液にこすりつけます。
「卑怯者!話が違うじゃない!」「ちがわねえんだよ!!話が違うからなんだってんだ。
だんなの××××海に沈めたろか」と怒鳴る日高。聞き取れないです日高さん。4文字です。
トリトコ、に聞こえましたが意味不明だしたぶん違う。何を沈めるの?
滑舌の練習はちゃんとしてね。いらつくから。
とにかくヒトシ君を殺しちゃうよ、という脅しだと思います。このパート、時々
関西弁風になる日高さん。ネイティブに笑われそうな感じですね。

脇から弱々しく懇願するヒトシ君は日高に小突かれ、工藤に縛られ、さんざんです。
ゆかりは日高に仰向け状態でイラマされ、入れられます。
つづけて工藤にも同様にされる。
噛んでやりゃいいのに、って思うけど、やっぱり怖いのかしら。
後のこととか考えちゃったりするのかしら。
二人の陵辱のフィニッシュは「顔射」でした。これ、最初、
ヘンなの、レイプなのに中出しじゃないのね・・・って思ってしまったわたくしは、
相当AVに毒されて神経がおかしくなってたんですね。
それを受ける女優さん側として、顔射より中出しの方がタブー度が高いから、
顔射は中出しに比べて「プレイ的にぬるい」という判断になるのであって、
元々の、「顔射」本来の「相手を最も手ひどく侮辱する・汚す」という意味に立ち返れば、
この終わり方は実に順当なんですよね。
どうも、単体AVの「仲良し顔射」を見すぎて、普通の神経が麻痺していたようです。
ただ、日高は関係ない男だから顔射でいいとして、
工藤は、そのゆかりへの執着心からして、
自分の子を孕ませてやろうと考えてもおかしくない気もするんですが。
中で終わらなかったヒトシを「ゆかりの事をどうでもいいと思っているからだ」
となじるなら、「ゆかりを真剣に愛している自分」をアピールするために
工藤が中で終わるのは順当だと思うので。
もちろん独善的で迷惑極まりない判断ですが、
このお話の「工藤」ってそういうキャラでしょう?
その方が、工藤の「ゆかりとやり直したい」という初志は貫徹できたでしょうね。
それをせず、ゆかりの顔を汚して(ゆかりを侮辱して)終わる、ということは
長々とゆかりとヒトシを凌辱しているうちに、
「断固ゆかりを取り戻す」という最初の決意がゆるみ、
ついには「もうゆかりなんていらないかな」という心境になったからだとも解釈できます。
そういうことなのでしょうか。

ともかくこれで工藤は一応気が済んだようで、日高と共に
「まあせいぜい、お前ら二人仲良く暮らせよ」と捨て台詞を残して去ります。

(日高も無料奉仕なのによくぞここまで手厚く協力してやったものです。
 よほど工藤に義理があるのか友情なのか・・・)

ここまでくれば、もう元の二人には戻れないでしょうね・・・

ゆかりはヒトシをすでにゆるしてる。
でも、工藤がもう二度と二人の前に顔を出さないと言う保証はないですもんね。
工藤のような人は、自分に不幸をもたらした人間が幸福になることは絶対許せないはずです。
ゆかりのことはいらなくなったとしても、幸福になることは許せないでしょう。
ゆかりとヒトシがやり直して、平和と幸福を手にしたとたん、
工藤は手を変え品を変え何度でも二人を襲ってきそうです。そんな工藤に、
ヒトシ君はすっかり恐れをなしちゃってるんじゃないですかね。
ヒトシ君から逃げ出しそうですね。
「そもそも君があんな異常な男と関わったからだろ」くらい、言いそうです。
まあそれはその通りなんですがねwww

工藤たちを訴えて有罪にできたところで、彼らをこの世から消せるわけではないし、
二人の上におこったことだって消えないんですよね。
工藤たちだってそんなこと覚悟の上でやったんでしょうし。すでに正道から外れているし、
数年「別荘暮らし」をすることくらいどうってことなさそうですもんね、あの二人は。

幸せだった生活のあれこれが走馬灯のように駆け巡ってエンド。

これ、パッと見、工藤と日高が悪いみたいだけど、そうじゃないですね。
悪いのはヒトシ。
あんなにも簡単に工藤に付け入る隙を与え、
弱々しく脅しに屈して、言いなりになって。
妻を死んでも守ろうとしなかった。ビデオをばら撒くって、それが何?
妻の誇りを守ることにはかえられないはずでしょ?

ヒトシに比べてゆかりは立派だったわ。
体はいいようにされちゃったけど言葉では屈しないで言うべき事を言ってたものね。

工藤の常軌を逸した嫉妬深い性格が二人の関係の死期を早めたけど、
たとえ工藤が何もしなかったとしても、
ヒトシはいずれ機会を得て浮気をしていたでしょうね。
それにいざというときに身を捨てて助けようとはしてくれない男だから。
長い人生で、一度も災禍に見舞われないということはありえません。
その時互いのために何がやれるのか。それがその後の明暗を分けていくんです。
何の障害もない状態でしか保てない幸福なんて、何の意味もないわね。
元々砂上の楼閣だったのよ・・・

あっ・・・・・・そういうことなの?

だからオープニングのカレーはあんなにまずそうで安物の鍋なの?

ゆかりの幸福が「砂上の楼閣」である事の暗喩だったの?

そうならすごい。脱帽。


それにしても・・・人ときちんと遺恨なく別れるって事は、
人と結ばれることとは比べ物にならないくらい難しいことよね・・・
そのことを、あらためて、つくづく考えさせられるVでした。



テーマ : AV紹介
ジャンル : アダルト

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プロフィール

箱入り奴隷妻demi

Author:箱入り奴隷妻demi
1965年生まれ。
夫と二人の息子を持つ
専業主婦。
2007年秋にジュン君と出会い
恋に落ちる。
以来ジュン君に逢うため
AV漬けの毎日。
モットーは
「そこにジュン君が出ている
限り、どんなものでも観る。」

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