CARPE DIEM～箱入り奴隷妻demiの小田切ジュン君鑑賞録～

ごきげんよう皆様。さてわたくし、
5月末に一本道の1ヵ月会員になり（10日間無料延長キャンペーン利用）、
7月4日を持ちまして期間満了となり、いったん解約いたしました。
本日はそのご報告です。

期間中のトピックとしては、
1週間限定でスーパーVIPのフロアが1ヶ月会員に解放されたことですね。
ラッキーでした。こういうサービスも、時折期待できるという事ですね。

発掘成果は実ははかばかしいものではなく、先のページでお伝えしたラインナップ以外では、
以下の４本のみしか見つけられませんでした。

VIP用：長澤えりか「燃え尽きたいです」
長澤えりか「命令されるのが好き」（ピエールさんと３P）
長澤あずさ「肉付きの良い」
VIP用：中原あきな「大人の階段昇らせます」

また、あらたに配信されたVに以下の３本があります。
（これらは「小田切ジュン」でサイト内検索すると出てきます）
申し訳ないのですが、タイトルがちょっとぐったり物件だったので書けませんわ。
リンクつけますので一本道のほうでご確認くださいませね。
（本当にどうしようもなくアレだったのは真木さんのVタイトルなんですが、
　ほかの二つも書かないで済むならそのほうがありがたいので）

秋元まゆ花さんのV　←すごくきれいで可愛い子。性器もきれい。
前田陽菜さんのV
真木今日子さんのV
この3点は、いずれも同じ海岸でロケしています。
ジュン君はまゆ花さんとはホテルの室内でのプレイですが、前田さん、真木さんとは海岸で。
白地に水色系の花柄の海パンがとてもよく似合っています。
砂浜に敷いたシートが銀のアルミコーティングだったのはどういうつもりなんでしょうか。
いくら曇っていたとは言え・・・フライパンじゃないんですから・・・大丈夫だったんでしょうか。
もしかして、レフ板的な効果を期待したのでしょうか。乱暴な・・・
一体誰が監督なの？と思いましたが、一本道というところは監督名を明らかにしないのです。

さて、全体を視聴して思ったことは、
こういうコンテンツは、PCの発展とキッチリ歩調を合わせて進化しているのだな
という事です。

つまり、常に最新のハード環境でないと、商品の恩恵を十分に堪能できないのです。
（ぶっちゃけ、スペックの小さい古いPCではダメってことです。）
このことをふまえ、ご購入を検討される際は、
くれぐれもハード環境をご確認の上でなさってくださいね。
買ってしまってから「こんなはずでは」ということがありませんよう。
問い合わせには非常に良心的に答えていただけます。
だからといって必要以上に甘えすぎないようにしませんとね。

また、Vの内容としては、せっかく全部見えるのだからという事なのか、
基本的にプレイは生中出しなのはいいのですが、
あいかわらずフィニッシュは中腰で浮かせ撃ちです。
モザイクがかかるAVならば、「生中出し」の証明として精液を即流出させる、というのも
まあ理解できるんですが、無修正の場合は「生」でしていることが明白なのですから、
「精液即流出」にこだわる必要ない気がするんですよね・・・
してもらう側としては、（というかわたくし限定かもしれませんが）
生中出しのフィニッシュは最奥で撃ってそのままずっと抱擁していてもらって、
ペニスが自然に脱落して精液があふれてくる、というのがベストですが、
そんなに悠長にカメラを回していられません、とおっしゃるなら、
最後だけ口に射精してもらうか華々しく体中に精液を浴びせてもらう方が嬉しいです。

お掃除は必ずしています。また、
ファックの途中で必ずフェラ、というのもお約束のようで、どのプレイにもありました。
しかし、ファックの途中のクンニは、ないんですね。
こういうところでやはり、あくまでも男性向け商品なんだという事を実感しますね。

わたくし的にはファックの途中のフェラは好きです。でもそういう時必ずジュン君は
「自分の味がするでしょ」みたいなことを言い、女優は照れ笑いで流すんですけど、
自分の味を味わって「えへへ」と思う女っているかしら。
自分の味がするから嬉しいとか興奮するとかいう事はわたくしは断固ないわね。
わたくしに限って言えば、途中フェラしたくなる時っていうのは
おかしくなるほど自分を気持ちよくしてくれたそのペニスの持ち主を
どんな言葉もかなわないほどに賞賛したい、という衝動に駆られた時です。
だから当然、自分から「舐めさせて」という成り行きになるわけですが、
AVではたいてい男性から「舐めて」って言うんですよね。
自分の分泌液の味については、肯定的にとらえる女はあまりいないんじゃないでしょうか。
こんな味のものをこの人は丁寧に舐めてくれたんだなといった、
申し訳なさを含む感謝の気持ちがわきあがる、ということはあっても・・・。
でもAVではほぼすべての女優さんが「やらしい」とか「おいしい」とか言って照れ笑い。
そういう情景を見るたびに、わたくしは強い違和感を覚えます。
自分の分泌液を味わいたくて途中フェラする女なんて実際いないと思います。

クンニの事を言えば、無修正だからジュン君の舌使いをより生々しく味わえるかと思ったら、
期待するほどカメラアングルが良くなかったりして、
せっかくジュン君がきちんとしてくれていて、
なおかつ無修正で全てが見えるはずなのに、
そのありがたみが今ひとつ映像として伝わってこないのは非常に残念です。

それでも「ジュン君の全てが、普通に、ちゃんと見える」ということは
かけがえのない価値ではあります。

つくづく、「見えるから不道徳、見えなければ倫理的」というのはヘリクツだと思いました。
だってわたくしたちは、実際に好きな人と愛し合うときに
互いの性器を見ないように隠しながらしているわけではないのですからね。

そのVが倫理的かどうかというのは、あくまでも、
行為に至る成り行きや、
行為のありようそのもので判断されるべきで、決して
性器という「体の単なる一部位」が見えている事が問題なのでは
ない、と思いました。

そういう意味でなら、倫理的にどうなのか、と疑念を抱かされるVは、
モザイクAVの中にこそ掃いて捨てるほどあります。

一本道のVにはレイプがないんです。
それはカリフォルニアの州法に基づいて制作しているから。
彼らは性器が見えることは問題にしていません。問題はあくまでも内容です。
女性がその意志に反して性行為を強要されるのはたとえ演技でもNGなんだそうです。
演技ですらNGというのは若干行き過ぎ感もありますけど、そのくらいにしないと
残虐卑劣な事件の温床になる危険のある業界ではあるのかもしれません。

そして、倫理的かどうかを問うなら、Vを供給する側だけでなく、
その映像を享受している消費者としてのわたくし自身の姿勢についても
真剣に考えなければいけない、と思い始めました。

需要があるから供給される。
あってはいけないものが「ある」という状況は、それを求める人がいて、
求める人にそれを与えればビジネスとして成立するからです。

AVが「あってはいけないもの」だと性急には思わない。
だけど、４年半にわたって真剣にAVを見てきて、
その「ありよう」には、残念だけど、問題がありすぎるだろうと言うのが正直な感想です。
内容的にはもちろん問題が山積してますがとりあえずそれはおいておくとしても、
主として、単純に、公衆衛生的な観点から。
やはりどうしても考えてしまうのは「出演者の健康上のリスク」です。
「生」だからどう、という問題ではないんです。
コンドームをつけるモザイクAVだって、
あのやり方ではSTDは全然STOPできないんだから。
妊娠は女優が責任を持ってピルを服用することで避けられるでしょうが、
「だからキライよSOD」でも触れましたとおり、AVが、クンニをして膣液を口に入れ、
フェラチオやフィニッシュで精液を口に入れることを出演者に強いるなら、
STD（性感染症）は全然STOPできませんから。

彼らはわかっているのでしょうか？
たとえ毎日検査をしようと、今日の検査で「陰性」っていうのは
「今、あなたはクリーンです」ということではないってことを。
せいぜい「３ヶ月前までのあなたはクリーンでした」ってことでしかないってことを。
そして「汁男優」や「素人」を含む、無数に現れては消えていく出演者たちが
「身持ちのかたい真っ当な人間だけ」で構成されているわけではないだろうと思うと・・・

心配なんです。

ジュン君に出会ってわたくしは癒されました。今も癒されてます。それは事実です。
ジュン君を見れば無条件に嬉しい。
でも、そのためにジュン君が支払っているリスクを考えると、怖くなるんです。
今まで夢中になってジュン君の姿を追い求めてきたけれど、
こんなふうに、ただ無邪気に喜んでいるばかりでいいのかしら、って。

じゃあ、わたくしはAVにどうあってほしいのかしら。

そういうことを、今真剣に考え始まっています。

テーマ : AV紹介
ジャンル : アダルト